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2019年版DS十大ニュース

近年はブログの更新頻度が落ちていますが、昨年に引き続き「私が選ぶ2019年10大ニュース」を残しておきます。今年、私が主にTwitterで高頻度でとりあげた出来事を10個選んでカウントダウン方式で記し、いくつかの項目にコメントを付けます。なお、ニュースは全て公的なものに限定します。

10位 往年の名プロレスラーであるハーリー・レイス死去
今年の8月1日。個人的には今年一番のショッキングな訃報。私にとってプロレスと言えばリック・フレアーというくらいフレアーが好きなのですが、そのフレアーのプロレススタイルに多大な影響を与えた先輩王者にはただただリスペクトあるのみ。この件はいずれ稿を改めて詳しく書きたいところです。

9位 改元
これを機に、年号使用の不合理性をとりあげるマスメディアの登場を期待したのですが、失望しました。

8位 京都アニメーション放火殺人事件
被害者数が先の大戦後で最大と言われる殺人事件

7位 ハイヒール・パンプス論争(いわゆる #kutoo)
現在パワハラやマタハラ等と呼ばれる行為は、過去の日本社会で余り問題視されていませんでした。このように、いわゆる「ハラスメント」に対する社会的通念は、時代を経るにつれて変化していくものです。#kutooも、「事実上の靴強制をハラスメントと見なすべきか否か」という議論だと思っていますし、そうあるべきだと考えます。ところが、ネット上では男女間の対立に持ち込むような不毛な意見が少なくないことに辟易しています。

6位 7pay事件
セブン&アイの決済と言えば、セブンイレブンでのnanacoは、以前から切手や自治体指定ゴミ袋も買えてコピーも取れる万能な非現金決済手段なのに、なぜわざわざ粗雑な出来のコード決済に手を出したのでしょう。セブンイレブンはこの件以外にも現時点でいろいろ問題点を抱えていますが、nanacoのようなものを生み出したという一点で、非現金決済ファンにとっては偉大な存在であることに変わりはありません。適切な改善を期待します。

5位 上野千鶴子東大入学式祝辞
印象的な祝辞でした。

4位 台風15号と台風19号
主に千葉県で大規模な停電を引き起こした台風15号。そして死者86人の台風19号。台風19号に関しては、Twitter上では内水氾濫による武蔵小杉タワマンでの被害や多摩川決壊が注目を集めていた印象ですが、死者の半数以上は福島県や宮城県等の東北地方であったことも忘れてはならないでしょう。

3位 スマホアプリ決済の少額決済向け高還元キャンペーン相次ぐ
これは主に今年前半。後半はさすがに尻すぼみになり、次項で述べる消費増税に伴うキャッシュレス決済推進政策およびそれに伴う一部のクレカ会社の大型キャンペーンに注目が集まりました。

2位 消費増税施行
増税だぞ、ウゼー! しかし、これに伴うキャッシュレス決済推進政策により、それまで現金決済一辺倒だったいくつかの有名チェーンが非現金決済を導入し始めたのは不幸中の幸い。さあ、次はサイゼリヤの番ですぞ。なお、私がサイザリヤの経営者だったら、全品5%値上げしてでも非現金決済を全面導入します。

1位 あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」が脅迫等により中止
日本国憲法第21条に記された表現の自由に基づけば、「政治的に不愉快」「現政権の意見に反する」程度の(他者の人権を侵害しない)表現が妨げられるようなことは決してあってはならないのですが、こんな基本的なことを理解できない人が世間には少なくないことが残念です。そして、河村たかし名古屋市長は私の中で戦後最悪の地方自治体首長に位置付けられました。

2018年DS版十大ニュース

近年はブログの更新頻度が落ちている私ですが、大晦日に因んで「私が選ぶ2018年10大ニュース」というエントリを残しております。印象的な出来事が起こる度にメモしていた項目が13個に達していたので、そのうち10個を厳選してカウントダウン方式で記し、いくつかの項目にコメントを付けます。言うまでもありませんが、ニュースは全て公的なものに限定しますので、例えば今年の2月18日に約3年5か月ぶりにう○○を漏らしたこと等は含めません。

10位 JAFによる無信号横断歩道での車の一時停止状況全国調査
無信号横断歩道は、日本社会の中で法令違反が堂々とまかり通っている場所であり、法治国家の恥部になっている残念な現状があります。調査結果そのものに対する感想としては、相変わらず道交法を守れないドライバーが多いなという残念な思いに尽きますが、ただ、調査結果を多数の大手メディアがとりあげたことによって、過去に例がないほどにこの問題が世間の話題にのぼったことは確かです。これを期に状況が改善していくことを切に望みます。

9位 財務省による公文書改竄問題

8位 安田純平氏の解放関連(主に世論の反応)
安田純平氏にミスと責任があったことは明らかですが、それによって特に被害や損失を被るとは思えない人々が彼を執拗に叩いたことが全く理解できません。

7位 台風21号と北海道胆振東部地震
戦後屈指の風の強さとなった台風21号は9月4日に日本に上陸。9月6日に発生した地震で北海道は全域停電し、復旧が急務になりました。なお、この両災害よりも西日本豪雨のほうが死者数では大きく上回りますが、私的重大ニュースということで、個人的に縁が深い地域を優先させていただきました。

6位 『ポプテピピック』と『はたらく細胞』
「子供の鑑賞に堪える深夜アニメ」が同じ年に2つ登場したことに感慨を覚えました。

5位以降は追記で書きます。

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《サン・チャイルド》の何が問題なのか

JR福島駅近くの福島市の施設「こむこむ館」に一旦置かれたアート作品≪サン・チャイルド≫が、批判を受けて撤去されることになった件について、私の考えを書いてみます。まずその前に、この件をマスメディアが扱った報道の中で、事実関係と様々な意見が最も良く整理されていると思われる記事のリンクを。
ネット空間も飾った防護服アート 撤去に「分断疲れた」">ネット空間も飾った防護服アート 撤去に「分断疲れた」(朝日新聞デジタル )
※記事タイトルに込められた「現代のパブリックアートはネットでも鑑賞され批判され得る」という視点は面白い。また、作者のヤノベケンジ氏へのインタビューも興味深い内容ですが要ログインです。

では、私の考えを箇条書きで列挙します。
1.どんな芸術作品であっても、表現の自由の観点から、可能な限り(具体的には他者の人権を侵害しない限り)展示を妨げられないのが大原則。この原則を崩すには、他者への相応の加害の事実が必要。
2.一方、この作品は地方自治体に寄贈されていて、設置場所等を決める権限や責任は首長にあるので、福島市長が予算の範囲内で市の施設への設置を独断で決めたとしても法的には問題なく、逆に今回のように政治的状況を勘案して撤去を決めたこと或いはその手続きへの異論はない(本項は表現の自由とは別次元の問題)。
3.防護服らしき黄色いコスチュームは「福島は放射能汚染がひどい」的デマを想起させるからダメ、という趣旨の撤去賛成派の主張を良く見かける。しかし、ヘルメットは脱いでいるので、「被曝を一時的に心配したけど実際には平気だったね」と捉えることも可能なのに、彼らは何故そう解釈できないのか?(これは下記の7の項目に繋がる論点) 
4.作品への批判的意見のうち、「風評被害を増長する」という懸念については、震災後数年間ならばいざ知らず、7年以上経過して原発事故に関する世論が定着し福島県産農産物も普通に流通するようになった現在ではほぼ杞憂であろう。
5.作品への批判のうち、唯一考慮すべき主張は、医学的ケアを要するほどのトラウマ反応を危惧する意見である。【参考リンク】医師の堀有伸氏のFacebookコラムの項目3.
ただし、だからと言って短絡的に撤去が望ましいと結論してはならない。
6.この作品に限らない一般論として、パブリックアートは不特定多数の人々の目に入るものなので、見る人によっては作者が意図しない解釈で作品を捉える可能性があることを、作者や設置者は常に意識するのが賢明。
7.過去に物議を醸した幾つかのアート作品と異なり、《サン・チャイルド》は作品それ自体に問題があるわけではなく、騒動の原因は福島第一原発事故後の政治的な対立と分断に他ならない。仮定の話として、そのような政治的対立を抜きにして作品を眺めたならば、これほどまでに問題視される理由は見当たらない。表現の自由が政治的な状況(一般に、政治には唯一の正解などありません!)によって曲げられたことが極めて残念である。

以上より、《サン・チャイルド》という作品に関する私の主張を端的に書くと……
《サン・チャイルド》を撤去すべきだったか否かは即断できない。しかし、作品そのものには全く罪が無い。原発事故後の政治的な争いに過剰に囚われた人々が、その固定観念のフィルターを通して眺めることで作品に暴力性を見出している。
となります。

以下の追記では、上記1.~7.について補足します。項目によっては長文になりそうです。

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掛け算順序議論への所感(改訂版)

※同じタイトルの記事を2013年1月に投稿しましたが、その後、ネットでの議論を眺めているうちに、この問題に対する印象が微妙に変わってきたため、以前の記事を残しつつ、改訂版を再投稿します。客観的な意味では私の意見は以前と変わっていませんが、文章の力点(主に誰に対して主張を伝えたいか等)が変わっているはずです。

タイトルを見てピンとくる人はこの段落を読み飛ばしてもらって構いません。まずは当エントリのテーマである「かけ算の順序問題」とは何か、概略を述べます(Wikipediaにも載っていますが)。例えば小学2年生の算数で「6つのベンチに子供が3人ずつ座っています。子供は全部で何人いますか」という問題に式と答えを書かせるとしたら、3×6=18と6×3=18のいずれも、数学的には正解のはずです。ところが6×3=18を不正解として減点する小学校教師が存在するらしく、定期的にWEB上で議論が巻き起こっています。以上がいわゆる「掛け算の順序問題」です。とは言え、演算としての交換法則そのものではなく文章題の立式の際の順序の話なので、個人的には「文章題掛け算順序問題」と呼ぶ方が正確だと思っています。

ここから本題です。最初に私自身のbackgroundを若干述べます。私は小学校高学年~高校の算数・数学については集団での授業経験がある人間です。しかし今回のテーマに最も関連深い小学校低学年への指導経験はありません。その意味では門外漢です。ひょっとしたらこれから書くことに認識の誤りが存在するかも知れませんし、既にネット上の別所で書かれている主張の2番煎じになるかも知れません。ご了承ください。

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2015年DS版十大ニュース

近年はブログの更新頻度が落ちている私ですが、大晦日に因んで「私が選ぶ2015年10大ニュース」というテーマでこれから書きます。今年に関しては、実は印象的な出来事が起こる度にメモしていました。そのメモを今日見てみたらちょうど10項目になっていたので、そのまま公開します。言うまでもありませんが、ニュースは全て公的なものに限定しております。

【参考】昨年の私的十大ニュース

では、10位からカウントダウン形式でまいります。今年は個人的に憤りを覚える暴力事件が目立ちました。


10位 プロレス団体「スターダム」の世IV虎によるプロレス逸脱事件(2月)
プロレスの試合で事前の申し合わせなく対戦相手にダメージを負わせてしまった事件と言えば、過去には力道山vs.木村政彦やアントニオ猪木vs.グレートアントニオの例があると言われていますが、それらの件と比べると、登場人物がプロレス的には小物な割に(?)対戦相手の怪我の具合が酷かったことに憤りを覚えたものです。

9位 ファーストキッチンのベーコンエッグバーガー(以下BEBと略します)値上げ
時期は不詳ですが、多分今年の初め頃に上がったような気がします。値上げのせいだけではありませんが、私のFK利用回数は昨年より減っています。昨年BEBを食べた個数は52個ですが、今年は通常BEBとチーズBEBを合わせても44個に留まりました。

8位 パリ同時多発テロ事件(11月13日)
ここではコメント無しとします。

7位 ジャックス高還元クレジットカードが軒並み還元率引き下げ。
詳しくは前エントリに書きました。日本はまだまだ現金主義者が多いと言われますが、このような“改悪”が相次ぐということは、少しずつクレカファンが増えているのかも知れません。私のような。

6位 西伊豆町違法電気柵事件(7月)
一般に、法令の中にはごくまれに理不尽 or 非合理的なものが含まれるものの、多くの場合は守る意味があるし、守るべきだと思っています。取り締まりがないから、という勝手な理由で法を破るという姿勢には全く共感できません。その後、設置者が自殺したことも含めて後味が悪い事件です。

TOP5は追記で。
 

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2012年11月から、ここが私の通常ブログ。それ以前の記事および横断歩道関連の記事は横断歩道歩行者優先順守促進ブログをどうぞ。

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